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リサイクルの進捗

5.第三次3R推進自主行動計画におけるリサイクルの取り組み(2016年~2020年)

2020年度までの5年間の活動計画 (2016年6月公表)

【リサイクル率】
引き続き、「リサイクル率85%以上」の維持を目指します。
また、リサイクル率集計の調査数値の精度向上を引き続き行っていきます。


【リサイクル容易性の向上】
リサイクルを促進するため、次の取り組みを推進します。
・キャップ・ラベルをできるだけ取り外し、簡易洗浄して分別することの啓発活動
・自主設計ガイドラインの遵守徹底のための違反容器の定期的市場調査と改善要請


【広報活動】
消費者、自治体へ積極的に広報および啓発を行い、3Rの推進を図っていきます。

※PETボトルにおける3R推進のための第三次自主行動計画の詳細は 2016年度~20年度の5年間の計画(2016年6月策定)参照

年度ごとの進捗概要

◆2016年度

・2016年度は目標(リサイクル率85%以上の維持)に届かず
・リサイクル率は83.9%、リサイクル量は国内279トン、海外221トン

リサイクル率85%以上を維持
(リサイクル率は回収・再資源化率を意味します)

・リサイクル率83.9%にとどまった。
・国内では279千トン、海外では221千トン、合計596千トンがリサイクルされ新たな製品に生まれ変わった。

リサイクル容易性の向上

・キャップ、ラベルをできるだけ取り外し、簡易洗浄して分別排出することをホームページや広報誌などで自治体ならびに消費者へ広く啓発活動を行った。
・店舗販売されるボトルの自主設計ガイドライン適合性調査を実施し、不適合ボトルの改善依頼を輸入、販売会社へ要請し、2016年度は、4件の回答を得た。

マテリアルフローの精度向上の調査・研究

・事業系回収量の捕捉精度向上を目指し、再商品化事業者、輸出業者など、新たに150社を上乗せし、514社からアンケート回答を得た。事業系回収量366千トン、リサイクル量231千トンを確認した。
・使用済みPETボトルの輸出量は、財務省貿易統計値と(一財)日本環境衛生センターの調査から264千トンを確認した。

※2016年度実績の詳細は
 年次報告書2017 6.Recycle(リサイクル)を参照

※PETボトルリサイクル推進協議会の第三次自主行動計画 2016年度実績の詳細は
 団体別2016年度フォローアップ報告 2.PETボトル(PDFファイル)を参照

◆2017年度

・2017年度は目標(リサイクル率85%以上の維持)に若干及ばず
・リサイクル率は84.8%、リサイクル量は国内298トン、海外201トン

リサイクル率85%以上を維持
(リサイクル率は回収・再資源化率を意味します)

・リサイクル率84.8%。
・国内では298千トン、海外では201千トン、合計498千トンがリサイクルされ新たな製品に生まれ変わった。

リサイクル容易性の向上

・キャップ、ラベルをできるだけ取り外し、簡易洗浄して分別排出することをホームページや広報誌などで自治体ならびに消費者へ広く啓発活動を行った。
・指定PETボトルの自主設計ガイドライン適合性調査を実施し、不適合ボトルの改善依頼を輸入、販売会社へ要請し、2017年度は、6件の回答を得た。

マテリアルフローの精度向上の調査・研究

・事業系回収量の捕捉精度向上を目指し、今年度は再商品化事業者439社、輸出業者62社からアンケートの回答を得た。事業系回収量336千トン、リサイクル量267千トンを確認した。
・使用済みPETボトルの輸出量は、財務省貿易統計値と(一財)日本環境衛生センターの調査から237千トンを確認した。

※2017年度実績の詳細は
 年次報告書2018 6.Recycle(リサイクル)を参照

※PETボトルリサイクル推進協議会の第三次自主行動計画 2017年度実績の詳細は
 団体別2017年度フォローアップ報告 2.PETボトル(PDFファイル)を参照

◆2018年度

・2018年度は目標(リサイクル率85%以上の維持)にやや及ばず
・リサイクル率は84.6%、リサイクル量は国内334千トン、海外195千トン

リサイクル率85%以上を維持
(リサイクル率は回収・再資源化率を意味します)

・リサイクル率84.6%。
・国内では334千トン、海外では195千トン、合計529千トンがリサイクルされ新たな製品に生まれ変わった。

リサイクル容易性の向上

・キャップ、ラベルをできるだけ取り外し、簡易洗浄して分別排出することをホームページや広報誌などで自治体ならびに消費者へ広く啓発活動を行った。
・指定PETボトルの自主設計ガイドライン適合性調査を実施し、不適合ボトルの改善依頼を輸入・販売会社へ要請し、2018年度は、3件の回答を得た。

マテリアルフローの精度向上の調査・研究

・事業系回収量の捕捉精度向上を目指し、今年度は再商品化事業者387社、輸出事業者55社からアンケートの回答を得た。事業系回収量383千トン(キャップ・ラベル・異物を含む、リサイクル量282千トンを確認した。
・使用済みPETボトルの輸出量は、財務省貿易統計値と(一財)日本環境衛生センターの調査から211千トンを確認した。

※2018年度実績の詳細は
 年次報告書2019 6.Recycle(リサイクル)を参照

※PETボトルリサイクル推進協議会の第三次自主行動計画 2018年度実績の詳細は
 団体別2018年度フォローアップ報告 2.PETボトル(PDFファイル)を参照

◆2019年度

・2019年度は目標(リサイクル率 85%以上の維持)を達成
・リサイクル率は85.8%、リサイクル量は国内327千トン、海外182千トン

リサイクル率85%以上を維持
(リサイクル率は回収・再資源化率を意味します)

・リサイクル率85.8%。目標「リサイクル率85%以上の維持」を達成。
・国内では327千トン、海外では182千トン、合計509千トンがリサイクルされ新たな製品に生まれ変わった。

リサイクル容易性の向上

・キャップ、ラベルをできるだけ取り外し、簡易洗浄して分別排出することをホームページや広報誌などで自治体ならびに消費者へ広く啓発活動を行った。
・指定PETボトルの自主設計ガイドライン適合性調査を実施し、不適合ボトルの改善依頼を輸入・販売会社へ要請し、2019年度は、14件の回答を得た。

マテリアルフローの精度向上の調査・研究

・事業系回収量の捕捉精度向上を目指し、今年度は再商品化事業者306社、輸出事業者33社からアンケートの回答を得た。事業系回収量360千トン(キャップ・ラベル・異物を含む)、事業系リサイクル量261千トンを確認した。
・使用済みPETボトルの輸出量は、財務省貿易統計値と(一財)日本環境衛生センターの調査から203千トンを確認した。

※2019年度実績の詳細は
 年次報告書2020 6.Recycle(リサイクル)を参照

※PETボトルリサイクル推進協議会の第三次自主行動計画 2019年度実績の詳細は
 団体別2019年度フォローアップ報告 2.PETボトル(PDFファイル)を参照

◆2020年度

・2020年度は目標(リサイクル率 85%以上の維持)を達成
・リサイクル率は88.5%、リサイクル量は国内344千トン、海外144千トン

リサイクル率85%以上を維持
(リサイクル率は回収・再資源化率を意味します)

・リサイクル率88.5%。目標「リサイクル率85%以上の維持」を達成。
・国内では344千トン、海外では144千トン、合計488千トンがリサイクルされ新たな製品に生まれ変わった。

リサイクル容易性の向上

・キャップ、ラベルをできるだけ取り外し、簡易洗浄して分別排出することをホームページや広報誌などで自治体ならびに消費者へ広く啓発活動を行った。
・指定PETボトルの自主設計ガイドライン適合性調査を実施し、不適合ボトルの改善依頼を輸入・販売会社へ要請し、2020年度は、7件の回答を得た。

マテリアルフローの精度向上の調査・研究

・使用済みPETボトルの輸出量は、財務省貿易統計値と(一財)日本環境衛生センターの調査から170千トンを確認した。

※2020年度実績の詳細は
 年次報告書2021 5.Recycle(リサイクル)を参照

※PETボトルリサイクル推進協議会の第三次自主行動計画 2020年度実績の詳細は
 団体別2021年度フォローアップ報告 2.PETボトル(PDFファイル)を参照

※1.はじめに(PETボトルのリサイクルとは)はここをクリックしてください

※2.3R推進自主行動計画策定以前のリサイクルの取り組みは(2005年度まで)はここをクリックしてください

※3.第一次3R推進自主行動計画(2006年度~2010年度)のリサイクルの取り組みはここをクリックしてください

※4.第二次3R推進自主行動計画(2011年度~2015年度)のリサイクルの取り組みは ここをクリックしてください

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