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リサイクルの進捗

3.第一次3R推進自主行動計画におけるリサイクルの取り組み(2006年~2010年)

※5年間のまとめの情報はここをクリックしてください

2010年度までの5年間の目標(2006年3月公表)

2010年度までの5年間の目標(2006年3月公表)

※PETボトルの第一次自主行動計画の詳細は PETボトルリサイクル推進協議会の自主行動計画とその活動について参照

年度ごとの進捗概要

◆2006年度

回収率75%以上

回収率定義の改訂を行い、新回収率66.3%(旧回収率72.2%)を達成ました。

つぶしやすい容器の開発

会員団体の各企業に要請して特許、実用新案及び新聞、雑誌への公表記事等に関する調査を行い、6件の開発がありました。

◆2007年度

回収率75%以上

回収率69.2%を達成しました。

つぶしやすい容器の開発

会員団体の各企業に要請して特許、実用新案及び新聞、雑誌への公表記事等に関する調査を行い、2件の開発がありました。

簡易洗浄し排出するように啓発を継続

ホームページ、広報誌『RING』、2007年度版年次報告書に掲載し啓発を行いました。

自主設計ガイドラインに基づく環境配慮型容器の開発

PETボトルの自主設計ガイドライン遵守を目的にガイドライン分科会にて、着色ボトルなどの調査を行い、問題のあった企業にはその遵守を要請し、是正を図りました。

◆2008年度

回収率75%以上

回収率77.9%を達成しました。

つぶしやすい容器の開発

会員団体の各企業に要請して特許、実用新案及び新聞、雑誌への公表記事等に関する調査を行い、6件の開発がありました。

つぶす機械の調査・開発・普及

減容機について製造メーカ4社の調査を行いました。

簡易洗浄し排出するように啓発を継続

ホームページ、広報誌『RING』、2008年度版年次報告書に掲載し啓発を行いました。

自主回収等の調査・研究

引き続きデータの収集をはじめとする調査研究を行いました。

識別表示実施率100%

各団体会員においては達成しています。

自主設計ガイドラインに基づく環境配慮型容器の開発

PETボトルの自主設計ガイドライン遵守を目的に、ガイドライン分科会にて、着色ボトルなどの調査を行い、問題のあった企業にはその遵守を要請し、2社で4製品の無色化が図られました。

◆2009年度

回収率75%以上

回収率77.5%を達成しました。

つぶしやすい容器の開発

会員団体の各企業への調査で、2企業において3件の開発がありました。

つぶす機械の調査・開発・普及

減容機について製造メーカー7社の調査を行いました。

簡易洗浄し排出するように啓発を継続

ホームページ、広報誌『RING』、「2009年度年次報告書」に掲載し啓発を行いました。

自主回収等の調査・研究

引き続きデータの収集をはじめとする調査研究を行いました。

識別表示実施率100%

各団体会員において達成しています。

自主設計ガイドラインに基づく環境配慮型容器の開発

PETボトルの自主設計ガイドライン遵守を目的に、ガイドライン分科会にて、毎年度着色ボトルなどの調査を行い、問題のあった企業にはその遵守を要請しました。2009年度は1社2製品で無色化への改善を行う旨の回答を得ました。

◆2010年度

回収率75%以上

・回収率は72.1%となりました。
・事業系ボトル回収量の把握については2010年度におけるアンケート調査を再商品化事業者等330社に行った結果、134千トンを確認しました。
・輸出量については、財務省貿易統計値と推進協議会の調査から338千トンと推定しました。

つぶしやすい容器の開発

「PETボトル3R改善事例集」をまとめ、2010年度実績として2企業において3件を掲載しました。

つぶす機械の調査・開発・普及

減容機について製造メーカー6社の調査を行いました。

簡易洗浄し排出するように啓発を継続

ホームページ、広報誌『RING』、2010年度年次報告書に掲載し啓発を行いました。

自主回収等の調査・研究

流通との意見交換や、自治体と流通の協働による店頭回収について調査しました。

2006年度~2010年度(5年間のまとめ)

<回収率75%以上の目標達成ならず。2010年度の回収率は72.1%>

 これまでの回収率は回収量の調査に限界があるため、PETボトルの輸出量の把握を含む実質的回収量から算出するリサイクル率に指標を移行するとともに、そのための数値調査の精度向上を図っていきます。

■2010年度までのリサイクル概況

PETボトルの回収率の推移

拡大

■回収率からリサイクル率へ

「従来の回収率」と新定義「リサイクル率」の比較

拡大

<つぶしやすい容器の開発>

 ボトルの軽量化に際しては、「持ちやすさ」「注ぎやすさ」とともに、使用後の「つぶしやすさ」を追求した容器設計を行い、飲用時から飲用後まで一貫した利便性を向上させる容器開発を行いました。

※今後の課題については、2011年度年次報告書従来の回収率の課題、及び従来の回収率からリサイクル率ヘ指標変更参照

※1.はじめに(PETボトルのリサイクルとは)はここをクリックしてください

※2.3R推進自主行動計画策定以前のリサイクルの取り組みは(2005年度まで)はここをクリックしてください

※4.第二次3R推進自主行動計画(2011年度~2015年度)のリサイクルの取り組みはここをクリックしてください

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