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リサイクルの基礎知識

3Rは循環型社会のキーワード
限りある資源を有効活用する、持続可能な社会の構築が求められてます。

私たちが住む地球環境を守っていくためには、ものを繰り返し活用することで、資源を節約し、環境への影響をできるだけ小さくする社会を、家庭や市町村、会社などが協力してつくっていかなくてはなりません。
ごみが資源へと生まれ変わり繰り返し利用され、「輪」のようにまわっていく社会を「循環型社会」と言います。

循環型社会を実現するためには、それぞれの立場で「Reduce」「Reuse」「Recycle」を努力する必要があり、3つの言葉の頭文字をとって「3R(スリーアール)」と呼んでいます。

Reduce Reuse Recycle
  • 1

    PETボトル軽量化

    2004年度を基準とし、2015年度に15%の軽量化、2020年度は25.3%の軽量化を達成しました。以後、2025年度まで25%以上の軽量化目標に取り組んでいます。

    2004年度比10%軽量化
  • 2

    リサイクル率の向上

    日本のPETボトルのリサイクル率は、欧米などと比較すると高く、世界最高水準を維持しています。2025年度までに、リサイクル率85%以上の維持を目標にしています。

    世界最高水準をキープ
  • 3

    水平リサイクル

    使用済みPETボトルから再びPETボトルを製造する水平リサイクルであるボトルtoボトルが進んでいます。2030年度までボトルtoボトル比率50%を目標にしています。

    PETボトルリサイクル識別表示マーク
  • 4

    有効利用

    リサイクル率に熱回収率を加えたものを有効利用率といいます(単純焼却と埋め立てを除いた適正処理)。2030年度までにPETボトルの100%有効利用を目標にしています。

    着色したものはダメ
  • 5

    環境配慮設計

    当協議会では、すでに30年以上前より「再生利用が容易な製品の設計」として「指定PETボトルの自主設計ガイドライン」を運用しています。ボトルtoボトルやラベルレス化などの業界の取り組みなどに連動して、更なる充実を図ります。

    ミシン目入りで剥がしやすいものが増えています