家庭から分別排出され市町村が分別収集するPETボトル以外に、自動販売機、オフィス、スーパー・コンビニ、鉄道会社、公共施設等から排出・回収されるPETボトルがあります。これらを総称して事業系PETボトルと言います。
家庭から排出されたPETボトルは原則として容器包装リサイクル法に基づき市町村が分別収集を行いますが、事業系PETボトルは使用済みPETボトルを事業者自らの責任でリサイクルを行います。
事業系PETボトルの排出形態は様々で、下表の様に分類されます。
事業系PETボトルの排出形態による分類
類型 |
排出責任者 |
業種の主な例 |
---|---|---|
自動販売機脇排出型 |
飲料販売事業者 |
飲料ボトラー、飲料自動販売機オペレーション事業者等 |
自社排出型 |
事業者 |
工場、オフィス等全ての事業者 |
拠点持込型 |
チェーンストア |
スーパーマーケット、コンビニエンスストア、生活協同組合等 |
利用者排出型 |
交通機関 |
鉄道(駅含む)、空港、高速サービスエリア、バス、フェリー等の海運業 |
レジャー施設 |
スポーツ観戦施設、映画館、遊園地等のレジャー施設 |
以下の企業の取り組み事例は年次報告書掲載事例です
JR東日本グループ(PETボトルリサイクル年次報告書2017 掲載)