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Section3 分別排出

Section3分別排出

Q3-1
しょうゆ用PETボトルの中栓などはどうすればいいの?
A

分離の難しい『しょうゆ』ボトルの中栓などは無理に取る必要はありません。そのまま出してください。
容器包装リサイクル法では、PETボトルについて自治体の分別収集、消費者の分別排出の際、キャップをとり、なるべくラベルをはずし、洗ってつぶしてから出すようにきめられていますが、通常の作業でははずせない中栓、リング、取っ手などにつきましては、自治体から引き取った事業者がリサイクルの過程で処理することとなっています。

Q3-2
取っ手のついたPETボトルがあるが、分別排出時に外さないといけないのですか?
A

収集対象のPETボトル自体に装着されている取っ手・醤油ボトルの中栓などは、排出時に取り外す必要はありません。指定された再生工場の工程では、それらを処理して除去できるからです。

Q3-3
指定PETボトル以外のPETボトルを分別排出する時の扱いはどのようにすれば良いのでしょうか?
A

2008年4月から指定PETボトルの対象品目は特定調味料(しょうゆ、しょうゆ加工品、みりん風調味料、食酢、調味酢、ドレッシングタイプ調味料など)、飲料(清涼飲料、酒類、乳飲料など)となりました。
食用油脂を含むもの(食用油、オイル成分を含むドレッシング等)、香辛料の強いもの(ソース、焼肉のたれ等)、非食品用途全般(洗剤、シャンプー、化粧品、医薬品等)のPETボトルは指定PETボトルではありません。従来通り、その他プラスチック製容器包装に分類されます。
指定PETボトルを見分けるにはボトルとラベル等に付される識別表示マークで判断します。

Q3-4
PETボトルのキャップ・ラベルを取り、つぶすという排出方法が市町村によって異なるのはなぜですか?
A

その地域の特色、処理施設の設備など、各市町村によって様々な事情があります。地域の排出ルールに従っていただくよう、お願いしています。
ただし、一連の排出方法としては、キャップとラベルを取り、中をすすいで、横につぶして排出していただくことが、より質の高いリサイクルにつながります。
つぶされたPETボトルは、リサイクルセンターによっては、ボトル選別機が他の素材と誤認してしまうため、つぶすことまでは啓発していない市町村があります。また、ラベルをつけたままにすることについては、ラベルがあれば手選別の際に一般プラとの区別が容易になる場合があるためです。

当推進協議会が推奨する方法の詳細はもっと詳しく知る>分別排出のルール(消費者) 参照

Q3-5
つぶしにくいPETボトルがありますがどの様に対応すればいいのですか?
A

つぶせない場合は無理につぶさず、そのまま市町村の分別方法に従って、市町村のPETボトル収集日に排出してください。
PETボトルは充填方式(常温・加熱)、内容物(炭酸・非炭酸)、販売方法(冷蔵・常温・ホット)、内容量、賞味期限など、様々な条件を考慮し、使い分けしているので、分別排出時にはつぶしやすさが異なりますが、後に一旦フレーク(小片)に加工する再商品化の工程があるので、PETボトル・繊維・シート・成形品などへのリサイクル適性は問題ありません。

詳細はもっと詳しく知る>PETボトルの種類をご覧ください