PETボトルQ&A
Section5 リサイクル手法
Section5リサイクル手法
Q5-1
マテリアルリサイクルとはどんな方法をいうのですか?
A
使用済みの製品を粉砕・洗浄などの処理をして、新たな製品の原料とすることをマテリアルリサイクルといいます。PETボトルのマテリアルリサイクルでは使用済みPETボトルから再生フレークや再生ペレットを製造します。再生フレークや再生ペレットは繊維、シート、成形品などの再利用品の原料として利用されます。
マテリアルリサイクルの特徴は、処理コストを比較的小さく抑えられることです。
※ 詳細はもっと詳しく知る>マテリアルリサイクル 参照
Q5-2
再生PETフレークとはどんなものですか?
A
PETボトルのリサイクルは、ボトルを直接溶かして再利用するのではなく、一旦、再生原料となる小片(再生フレーク)を作った上で、様々な再利用品に利用する方法を採用しています。
再生フレークはPETボトルを8mm角(カク)位の小片に粉砕し、よく洗って乾かしたものです。具体的には、異物除去→粉砕→洗浄→乾燥→梱包の工程を経て製造され、再利用品の原料となります。
※ 詳細はもっと詳しく知る>マテリアルリサイクル 参照
Q5-3
フレークとペレットの違いは何?
A
フレーク
作業服、卵パックや成形品の原料として使用されます。
フレークは薄片という意味です。
ペレット
運搬・貯蔵が容易になり、主に繊維にする時に使われます。
繊維等に加工するときの取り扱いが容易になります。
ペレットは小さな弾丸(丸薬)という意味です。
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フレーク
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ペレット