PETボトルは1974年に米国で炭酸飲料用ボトルに採用され、日本では1977年にしょうゆメーカーが容器として採用したのが始まりです。
一方、リサイクルについては、1990年代初頭より取り組みが始められ、1992年にPETボトル用自主設計ガイドラインを当時の通産省、農水省および大蔵省の指導のもとに飲料用、しょうゆ用について設定しました。1993年には、PETボトル協議会が日本で始めて大規模PETボトル再商品化施設を建設し、これを機に中身メーカー、ボトル・樹脂メーカー等が構成するPETボトルリサイクル推進協議会が設立されました。
1997年4月の容リ法施行以降も、日本のPETボトルのリサイクルは、年を追うごとに着実に進展しています。
注:2005年度に回収率の定義改定を行ったため、表は2004年度までの旧回収率で算定した年度の推移としました。
PETボトルリサイクル推進協議会では、2005年度以前も、様々な3Rの推進に取り組んできましたが、2006年度からは、2006年3月に発足した容器包装に係る3R推進団体連絡会の自主行動計画に組み入れ、進捗報告をおこなっています。
※1.はじめに(PETボトルのリサイクルとは)はここをクリックしてください
※3.第一次3R推進自主行動計画(2006年度~2010年度)のリサイクルの取り組みはここをクリックしてください
※4.第二次3R推進自主行動計画(2011年度~2015年度)のリサイクルの取り組みはここをクリックしてください