HOME > 3Rの取り組み > リデュースの進捗 > 2.3R推進自主行動計画策定以前のリデュースの取り組み(2005年度まで)

印刷する

リデュースの進捗

2.3R推進自主行動計画策定以前のリデュースの取り組み(2005年度まで)

  現在、PETボトルリサイクル推進協議会が公表しているリデュースの進捗は、3R推進自主行動計画に基づき、加盟の団体・企業の取り組み実績を集約したものですが、3R推進団体連絡会発足(2006年3月)以前より、当推進協議会、及び、各団体・企業において、リデュースの自主的取り組みは継続して進められてきました。

 2005年度年次報告書には、以下の記事が掲載されています。

■PETボトル軽量化推進で資源有効利用促進

業界は、生産量の増加に伴うPET樹脂使用量の抑制と限りある資源の有効利用を促進するため、長年にわたる技術開発と設備投資を積極的に行い、リデュースとしてのPETボトルの薄肉化・軽量化に取り組んできました。

この結果、最も軽量化が進んだ実例としては、500mlボトルで従来の32gから23g(軽量化率28.1%)に、2Lボトルでは従来の63gから42g(軽量化率33.3%)などが挙げられます。

PETボトルの軽量化を推進しています

■容器の軽量化の実績例

容器包装リサイクル法施行後、事業者による容器の軽量化が行われ、容器包装廃棄物の減量に成果を上げています。

●PETボトルの軽量化実績例

事業者 容器の種類 重量削減事例 軽量化率
味の素 アミノバイタル用500mlボトル 32g → 26g 18.8%
キユーピー ミネラルウォーター用500mlボトル 32g → 27g 15.6%
キリンビバレッジ 2Lボトル 63g → 42g 33.3%
サントリー 500mlボトル 32g → 23g 28.1%
東洋製罐 耐熱用1500mlボトル 59g → 51g 13.6%
ニチレイ アセロラCウォーター用500mlボトル 32g → 28g 12.5%
日本コカ・コーラ 2Lボトル 55g → 48g 12.7%

(出所)産業構造審議会 環境部会 廃棄物・リサイクル小委員会 第23回容器包装リサイクルワーキンググループ『別添資料19』より作成

※1.はじめに(PETボトルのリデュースとは)はここをクリックしてください

※3.第一次3R推進自主行動計画(2006年度~2010年度)のリデュースの取り組みはここをクリックしてください

※4.第二次3R推進自主行動計画(2011年度~2015年度)のリデュースの取り組みはここをクリックしてください

ページの先頭へ