PETボトルリサイクル推進協議会〈小間番号 1A33〉

循環型社会を目指して
優れた資源PETボトル

－PETボトルリサイクル推進協議会－

我が国のPETボトルのリサイクル率は、容器包装リサイクル法施行後7年目の2003年には世界最高水準の61.0%となりました。PETボトルの分別収集は2,891の市町村で実施され、全国の92%まで増加しました。リサイクル施設も2004年度には73工場で、約31万ﾄﾝの再商品化能力となりました。

また、3Rの取組みにより、循環型社会に適した「PETボトルリサイクル」が完成に近づいています。当協議会が夢の完全循環型リサイクルとして支援した化学分解法「ボトルtoボトル」も本格的にスタートし、昨年4月からボトルとして店頭に出回っています。従来の再商品化製品もグリーン購入法の浸透もあり、大きく需要を伸ばし定着しました。ボトル設計による減量化にも引き続き取り組んでいます。

2005年NEW環境展東京会場では、「市町村回収からリサイクル製品ができるまでの流れ」のパネルに沿って、「再生フレーク、ペレット、綿」などに手を触れ、多様な「再利用商品」をご覧頂きます。身近にリサイクルを体験し、環境学習にも役立つ展示を行います。