2014年度版年次報告書編集にあたって

この報告書は、2001年の第1報以来、今年で14報を重ねております。これまで発刊時には記者発表会にて公開するとともに、主体間連携ならびに市民啓発の一助として、全国の自治体を始め、意見交換会などでの配布やホームページでの公開も行ってまいりました。
2013年度は、リデュース（軽量化）の一層の進展が確認されました。4.リデュース編には、自主行動計画制定以来のリデュース効果を環境負荷（CO₂排出量）で表現し、よりわかりやすい情報発信に努めました。また、メカニカルリサイクルによるボトルtoボトル（BtoB）の市場導入も引き続き増加いたしました。安全・衛生が担保され、飲料容器から飲料容器へというわかりやすい水平リサイクルによる国内循環です。
リサイクルの指標は「リサイクル率」に変更して定着し、さらに、回収量調査事業の強化を図って、実際の回収からリサイクルの道筋をできるだけ明らかにするように努めております。
より詳しくは、弊協議会のホームページ上に記載しておりますので、参照のうえ、ご活用いただければ幸甚に思います。