容器包装リサイクル法施行後わずか6年目の2002年度に、PETボトル回収率は事業系回収量を加え53.4%(市町村回収率は45.6%)となりました。消費者のご協力による市町村分別収集量の順調な伸びと事業系回収量の確認・検証により、この実績を達成することができました。
2002年度は回収率53.4%に
PETボトルの回収率は着実に上昇
飲料・食品用として使用したPETボトルを再生し、再び飲料・食品用ボトルとして使用する完全循環型「ボトル to ボトル」が化学分解法により2003年度より実用化されます。再生されたPETボトルは、石油から製造されるものとまったく同等の品質で、厳しい安全衛生性確認試験により国内外の法律・基準にも適合することが確認されています。
取り扱いやすく安全な容器として約20年〜
ボトル to ボトルの実現が目前
リサイクルフロー(2)化学分解法〜
PETボトルリサイクル年次報告書
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■CONTENTS
■はじめに
■レポート
■樹脂の動向
■再商品化施設
■リサイクルフロー(1)
■リサイクルフロー(2)
■再利用品の製品・需要開発
■容器包装リサイクル法と社会
■業界の取り組み
■自治体の取り組み
■沿革・活動
■おわりに