RING PETBOTTLE RECYCLING
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再商品化製品を積極的に導入、自らリサイクル 〜JR東日本〜
各職務に合わせて作られたPETボトルの再商品化製品(冬服および帽子)
缶・ビン・PETボトルを分けた
5分別のゴミ箱へ順次移行
 JR東日本では2002年12月より、制服のデザインを一新しました。それにともない、『15年目の決意。つくるエコ』をキャッチフレーズに、環境負荷を少なくするため身近なものからということで、PETボトルからできた制服および帽子の導入に踏切りました。お客様に接する機会の多い車掌・駅員から変えていき、最終的には約3万人が全てPETボトルから出来た制服を着用することになります。さらに夏服もPETボトルから出来た制服に変わる予定です。
 首都圏では、駅および列車ごみの発生量も多く、そのためJR東日本では、駅・列車ごみのリサイクルにも積極的に取り組んでいます。駅構内の分別を5分別に順次切り替えており、2001年10月にはJR東日本が自らPETボトルをリサイクルするため、品川駅構内にPETボトル専用のリサイクル設備をつくりました。 23区内の駅で排出されたPETボトルは、ここで粉砕・洗浄されフレークに生まれ変わり、主に卵パック、シートに利用され、一部はこの制服にも利用されています。
 このようなJR東日本の活動はPETボトルリサイクルにとって非常に心強いものです。
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Vol.11PETボトルリサイクル推進協議会