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■3分別から12分別収集に切り替え高品質な資源に |
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人口約18万人の「りんごのまち」弘前市。平成12年度より全ての容器包装について分別収集を開始し、可燃、不燃、金物ごみの3分別収集から12分別収集に切り替わりました。人口の約3割が戸別収集、その残りがステーション収集です。早くから3分別収集に取組み始めた弘前市は、当初分別収集を普及するため、1戸、1戸、「ごみはありますか」と尋ねてまわり、その名残りが戸別収集として残っています。
12分別収集を開始するにあたって最初のPRが肝心と、1年前から広報誌・新聞・テレビなどで広報するとともに、テレビとビデオを持って平日の夜間に毎晩、そして土日の昼に全自治会を回って何度も説明会を開いてきました。また、1年任期で市から任命された1町会2名の廃棄物減量等推進委員によるステーションでの指導、市職員のパトロール、集合住宅のステーションを回る分別指導員などそれぞれの立場で役割分担し、日々品質向上に努めています。その地道な努力と時流に乗って初年度から、計画の倍近い量の、品質も高いPETボトルが集まりました。また、その他の資源も全て高品質な資源として排出されています。中でもその他のプラスチック製容器包装は匂いもほとんどなく、目を見張るキレイさです。 |
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