|
|
■再生処理工場の拡大と回収率アップ |
そんな状況であっても、集まらなかった1年目のことを思えば嬉しい誤算と言え、「品質の良いベールさえ集まれば、容器包装リサイクル法に基づくリサイクルシステムは構築される」との確信のもと、すでに進めていた再商品化工場の新設・増設を急ぎました。
その甲斐があって翌12年度もさらに収集量は急増し、前年度実績55,000トン/年が73,000トン/年の契約量に跳ね上がり、最終的には96,000トン/年余りの実績になりました。あわや「ミスマッチ」の再発かと危ぶむ声もありましたが、フル稼働・フル出勤という再商品化工場の頑張りによって、全量を引取り残さず再商品化を果たすことができました。 |
|
|