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■ボトルtoボトルの現状と見通し |
食品用として使用したボトルを再び食品用ボトルとして使用することを「ボトルtoボトル」と呼びます(ただし再使用する、いわゆるリターナブルPETボトルは含みません)。ボトルtoボトルでは3つの方法を検討しています。 |
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飲料に直接接触する内面に新しい樹脂を使用し、リサイクル樹脂を強度・厚さを保持する中間層として用います。 |
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マテリアルリサイクルで得られた樹脂を、さらに熱・真空・清浄ガスで十分に洗浄してボトルtoボトル用の樹脂にします。 |
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ボトルを化学的に分解してPET原料の化学物質に戻し、再び樹脂を製造します。石油から出発したものと同等の樹脂を得ることができます。
いずれの方法も現段階での試験では基本的な安全衛生性は確認されていますが、今後は利用者(メーカー・消費者)が、安全性とともに経済性も含め、安心して使用できるようにしていくことが必要となります。 |