2011年度トピックス

<使用済みPETボトル>

回収ルートの多様化により捕捉精度の低下した事業系PETボトルに対し、回収量調査の対象を大幅に拡充。
その結果、事業系ルートの回収量5万トンの上積みをすることができました。

新たな指標の「リサイクル率」初年度は85.8%

従来指標の「回収率」は79.6%

指定法人引渡し量は過去最高の195千トン

図:使用済みPETボトル

メカニカルリサイクルBtoBの市場導入

<ボトルtoボトル(BtoB)>

日本の高度な分別排出、分別収集を背景とし、安全衛生面の厳しい市場の要求をクリアして、国内で初めて実用化された技術です。
今後の拡大が課題であり、先に開発導入されているケミカルリサイクルBtoBとともに、使用済みPETボトルの水平循環リサイクルの定着を大きく前進させる役割を担っています。

2011年度 BtoB リサイクル 24.6千トン
内 メカニカルリサイクルBtoB 0.5千トン

2011年度(第2次自主行動計画の最終年度)も3R自主行動計画を着実に推進

<リデュースの推進>

[ボトル軽量化効果] 指定PETボトル全体の軽量化は10.5
行動計画値を21.8千トン上回る68.7千トンを達成

リユースに近いボトルtoボトル(BtoB)への取り組みを参照

容器軽量化は
● 耐圧500mlで 15%
● 無菌500mlで 17%
● 無菌2000mlで 21%
と大きく進み、(対計画)9千トンを削減。
軽量化効果の大きい上記3種ボトルの構成比増により、(対計画)12千トンを削減。

グラフ:2011年度(第2次自主行動計画の最終年度)も3R自主行動計画を着実に推進

PETボトル軽量化の推進を参照

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