容リ法の精神に則り、リデュースや回収率アップに注力
2. PETボトルリサイクルの全体像を把握するため事業系回収PETボトルのリサイクル状況を精査
事業系回収PETボトルの確認・検証
 PETボトルのリサイクルは、市町村での分別収集の進展などにより、年々増加しています、しかしながら過半のPETボトルについては、使用後の実態が把握されていません。
 推進協議会では市町村分別収集ルート以外にも、事業者によって回収され、リサイクル、あるいは輸出に向けられている量の調査を2000年度から実施しています。
 2002年度の調査結果によると、事業者から確実に回収されているPETボトルの量は少なくとも32千トンはあり、2002年度の生産量の7.8%に相当します。結果、PETボトル全体では、少なくとも53.4%が間違いなく回収されていると考えられます。
 これらの結果から、市町村分別収集以外のものは、すべてがごみになっているのではないことが明らかになりました。
事業系回収量調査に関する監査法人の監査結果報告書
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●PETボトルリサイクル年次報告書