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自然豊かな神戸市西区見津が丘。産業団地の一角に、「こうべ環境未来館」(1,282m2、3階建て)がありました。今年の6月にオープンしたばかりの新プラザです。入館すると、いきなり子供たちの元気な声が聞こえてきました。神戸市内の小学4年生が「環境学習」の真っ最中でした。吹き抜けのホールには公募された子供たちの絵がプリントされたTシャツ(PETボトル再利用品)が掲げられ、PETボトルや、缶、びんが整然と展示されています。孫のような子供たちに説明しているのは、今日がガイドとしてのデビューになるというNPOのボランティアの男性。さまざまなごみや資源物を前にしての分別の指導に、子供たちも熱心にメモを取り、時には鋭い質問も飛ばします。 プラザの中は、興味を持たせて学習させる工夫が随所に見られる展示ばかり。“触ってはいけません!”ではなく、好きなだけ触って、扉を開いて、中をのぞいて、クイズを解きながらという、子供の好奇心をくすぐる仕掛けがいっぱいです。みんなの目が輝きます。ボランティアの説明にも熱が入ります。 |
また、当日は「市民ボランティアガイド養成講座」に応募した方々と一緒に、資源リサイクルセンターの見学をすることができました。年配者に混じって若い方も多く見られ、中には、この日のためにアメリカから参加された学生もいました。最先端設備を駆使した自動選別ラインを流れるPETボトル、缶、びんのリサイクルの工程を熱心に見ていました。 |
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