RING PETBOTTLE RECYCLING
ご挨拶 PETボトルリサイクル推進協議会 会員団体
PETボトルリサイクル推進協議会
PETボトル協議会
会長 下谷 正彦
 2003年6月、PETボトルリサイクル推進協議会およびPETボトル協議会会長に就任いたしました。
 2002年度はPETボトルの生産量413,000トンに対して、市町村分別収集量は188,194トン、事業系回収量は32,000トンとなり、回収率は53.4%(市町村回収率は45.6%)になりました。 
 容器包装リサイクル法の施行時より世界最高水準だった日本のPETボトル回収率は過半を超えました。分別収集実施の市町村数の増加と消費者の意識の高まりが回収率を一段と押し上げています。
 これもひとえに容器包装リサイクル法に関わる関係各位のご努力の賜物と感謝申し上げます。
 さて、2003年10月からは回収された空きPETボトルを分子にまで戻して樹脂とし、食品用ボトルに再利用する化学分解法(いわゆるボトルtoボトルの手法 )がスタートします。さらなるPETボトルの回収が進むものと見込んでおります。また、将来のリサイクル事業発展のために、引き続き新たな用途開発をすすめてまいります。
 以上を通じ当協議会としましては持続可能な循環型社会の形成のための一助となるべく、今後とも努力していく所存です。よろしくお願い申し上げます。
PETボトルリサイクル推進協議会 理事
PETボトル協議会 専務理事
伊藤 勇
 
 2003年4月、PETボトルリサイクル推進協議会およびPETボトル協議会に着任しました。よろしくお願いいたします。
 1997年4月の「容器包装リサイクル法」施行より、7年目を迎え、PETボトルのリサイクルは着実に成果を上げ、PETボトルの生産量も年々増加しております。分別収集をしている市町村数も2003年3月末現在で2,747市町村と全国の84.9%まで増加してきました。PETボトルのリサイクル活動の重要性もますます高まってきています。PETボトルリサイクル推進協議会としても、企画、広報調査、技術、再利用、資源化といった委員会活動や、PETボトルリサイクル事業の推進、消費者を含めた幅広い広報活動、市町村の分別収集への協力など、現状に即した検討、対応を行ってまいりますので、関係各位のご指導と会員の皆様のご協力を、よろしくお願い申し上げます。
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Vol.12PETボトルリサイクル推進協議会