国内向け用途別再生PETフレーク量Jを調査
前年度に引き続き用途別再生PETフレークの受け入れ量を国内再利用事業者にアンケート調査をしました。
2007年度の国内向け用途別フレークの総量は、204千トンでした。指定法人の公表データと合せて表6に示します。
なお、ボトル用途11千トンのうち、化学分解法によるボトルtoボトル量は9千トンでした。
(出所)○ |
国内総量:PETボトルリサイクル推進協議会 |
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指定法人ルート:(財)日本容器包装リサイクル協会 |
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繊維製品は、制服・作業服、作業手袋、カーペット・マット類、カーテン等のほか、不織布(自動車の内装材、水切り袋)、遮水シートなどの産業用資材、ごみ置き場ネットなど幅広く利用されています。 |
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シート製品は、主に卵パックや果物、カップめんなどの仕切トレーあるいは文房具などとして利用されています。 |
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ボトル製品は、主に化学分解法によるいわゆる「ボトルtoボトル」とよばれる食品用の指定PETボトル製品と、マテリアルリサイクルによる洗剤等の非食品用製品として利用されています。 |
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成形品・その他では、ハンガー、プランター、文房具、看板、下水道のふた、PETボトル用陳列トレー、飲料用回収ボックス、結束バンド、塗料用原料、分別収集用ごみ袋など多岐にわたっています。 |
ユニフォームの再生PET樹脂再利用実態調査
推進協議会は、国内での使用済みPETボトルの再利用促進の活動の一環として、構成する5団体の傘下企業でのユニフォームにおける再生PET樹脂の利用実態調査を行いました。
調査の結果、回答があった75社の内、37社が再生PET樹脂ユニフォームを採用しており、合計年間263千着の需要が有りました。そのうち、使用済みPETボトルのフレーク等への再商品化物の製造およびフレーク等再商品化物から布の製造工程までは、ほぼ日本国内にて行われ、布からユニフォームへの縫製の67%にあたる176千着が、中国にて行われていることがわかりました。
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総需要263千着のうち、各工程で回答のあった数量と比率を示しており、残りの数量は不明です。 |
(出所)○ |
指定PETボトル販売量、事業系ボトル回収量、国内向け回収量、国内向けフレーク量:PETボトル推進協議会 |
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市町村分別収集量:環境省 |
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指定法人ルート量、指定法人ルートのリサイクル量:(財)日本容器包装リサイクル協会 |
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輸出量、PETリサイクル量:PETボトルリサイクル推進協議会の推計値 |
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千トン未満を四捨五入しているため、数値が若干上下しています。 |
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