 |
推進協議会では、3R推進団体連絡会の一員として、2005年12月にPETボトルのリデュース（軽量化）について「新たな技術開発を行い、2010年度までに、主な容器サイズ・用途ごとに2004年度実績比で1本当たりの重量を3％軽量化する」という自主行動計画目標を掲げています。
【主要容器サイズ・用途別2006年度軽量化実績】
図6のグラフに記載したデータは、推進協議会を構成する各団体（社団法人全国清涼飲料工業会、社団法人日本果汁協会、日本醤油協会、酒類PETボトルリサイクル連絡会、PETボトル協議会）への調査に基づくもので、これらの主要品目でPETボトル総重量の75％以上を占めています。
2006年度実績では、対象15容器のうち9つの容器で軽量化が図られ、なかでも、無菌の500ml、2,000mlならびに耐熱2,000ml容器では特に大きく成果がでています。一方で、耐圧容器をはじめ、技術的な問題が残されており、今期の軽量化が進まなかった容器についても、今後さらに容器製造事業者・中身製造事業者が協力して研究を行い、目標達成に向け努力を続けてまいります。
|
|
|
