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町内会等の推薦に基づき、ごみ減量・リサイクルや環境美化推進のための地域のリーダーとして仙台市が委嘱し、ボランティアとして活動している方々です。 |
以前から問題になっていた資源物の不適切な出し方、特に要改善判定(Dランク※「ベール品の品質向上」参照)になっているPETボトルをどうにかできないかという思いからクリーン仙台推進委員の有志により、「真っ白なベールが見たい」を合言葉に2004年6月に調査実行委員会を発足し、同年10月と2005年6月に2回調査を実施しました。
調査の目的は、ラベルのはがしやすさ、はがしにくさ、だけでなく、はがしにくいラベルをどうしたらはがしやすくなるかを考え、消費者の立場から業界に働きかけることでした。 |
当推進協議会は、クリーン仙台推進委員の調査をもとに、2004年12月、2006年3月に意見交換会を実施しました。また、2005年2月に開催されたクリーン仙台推進委員研修会にも参加させていただきました。その中で、推進委員より前回の意見交換会以降、はがしやすいラベルへの改善が一部に見られるとの意見がありましたが、再度、次の改善要望が出されました。 |
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炭酸飲料を含めミシン目を2本入れる |
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矢印やはがし口等を記載する、またはミシン目ラインを色分けする等はがし口をわかりやすくする |
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つまみや切り込みを入れる |
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ラベルの端がボトルの凹部に入っている商品の改善 |
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糊残りのないラベルへの改善 |
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ミシン目通りに切れやすいラベル素材への改善 |
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つぶしやすい容器への改善(200ml等の小型容器) 等 |
当推進協議会は、3R推進のための自主行動計画を実行すること、また、クリーン仙台推進委員との意見交換会での要望を踏まえ、清涼飲料等の中身メーカーに働きかけるとともに、はがしやすいラベルの改善を含め、リサイクルしやすい容器の使用に関する自主設計ガイドラインの見直しを検討することにしました。
当推進協議会は、クリーン仙台推進委員との連携を含め、今後も3Rの推進に向けて、分別排出に関する消費者啓発の促進や自治体との連携を図っていきます。 |
当推進協議会との意見交換会
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ベールの展示
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