回収促進の取り組み
3. ベールの品質調査

 (財)日本容器包装リサイクル協会は、品質の優れたベール(圧縮・こん包されたPETボトル)を確保するために、長期間にわたりベールを調査してきました。
 市町村の指導や住民のご協力のおかげで、市町村からのベールのランク別比率も下図のように年々向上し、2002年度のベールの品質は1998年度に比べるとAランク品が著しく多くなっています。
 これらの実績を踏まえて、(財)日本容器包装リサイクル協会は2003年度に関してはベール品質の調査を行いませんでした。2004年度からは、あらためて調査を実施します。

図11ベールのランク別比率(トン数構成比)


(出所)(財)日本容器包装リサイクル協会
評価ランクは「PETボトルベールの検査方法」に基づく判定結果による。判定方法は2000年度から検査項目の評点合計によりランクづけするなど若干変更。
調査実施率は、各年度の協会との契約数との対比である。
調査は、協会委託再商品化事業者(2002年度=56社、2001年度=51社、2000年度=41社、1999年度=36社、1998年度=28社)が各担当市町村など立ち会いのうえ実施。
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●PETボトルリサイクル年次報告書