PETボトルリサイクル推進協議会について
PETボトルリサイクル推進協議会の概要
設立経緯
私たちPETボトルリサイクル推進協議会は、もっとみなさんにPETボトルについて知っていただきたい、そしてPETボトルのリサイクルをもっともっと進めていきたい、という考えのもとに、1993年(平成5年)にPETボトルを製造するメーカーなどからなるPETボトル協議会と、PETボトルを飲み物などに利用する中身メーカーなどからなる複数の業界団体が一緒になって設立された任意団体です。
設立に当たっては、当時の通商産業省、農林水産省、厚生省および大蔵省(国税庁)の支援を受けて発足しました。これはPETボトルのリサイクルに適したPETTボトル入り飲料・調味料(清涼飲料・果汁飲料・酒類・しょうゆ)が、再資源化法(現在の資源有効利用促進法)に基づく指定表示製品に指定されたことによります。
事業目的
1)PETボトルのリサイクルに関する啓発
2)PETボトルのリサイクルに関する研究および調査
3)PETボトルのリサイクルに関する指導および建議
4)PETボトルのリサイクル推進に係わる関係団体等との連携および協力
5)会員相互の情報交換
6)その他本会の目的を達成するために必要な事業
設立年月日
平成5年6月22日
正会員団体
・一般社団法人 全国清涼飲料連合会
・PETボトル協議会
・酒類PETボトルリサイクル連絡会
・日本醤油協会
・全国みりん風調味料協議会
・一般社団法人 日本果汁協会
事務所所在地
東京都中央区日本橋小伝馬町7-16 ニッケイビル2階
電話:03-3662-7591
FAX:03-5623-2885
URL:http://www.petbottle-rec.gr.jp
主な活動内容
1)リサイクルを促進するための広報活動
1正しい知識の提供及び情報の提供活動
展示会出展、広報誌の発行・配布、工場の紹介、ビデオ、再生品の紹介等
2市町村分別収集への協力
主要市町村の訪問調査、事例紹介等
3経済的リサイクルシステム構築
関連団体との連携及び国内外の先進国事例等研究
2)再商品化計画の支援
組織図
PETボトルリサイクル推進協議会のあゆみ
1993年 |
6月 |
PETボトルリサイクル推進協議会設立 |
〃 |
PETボトル識別マーク 法定表示 |
|
1995年 |
6月 |
容器包装リサイクル法制定 |
1996年 |
1月 |
広報誌RING創刊 |
1999年 |
2月 |
再利用品カタログ vol.1発刊 |
2000年 |
5月 |
ホームページ開設 |
2001年 |
10月 |
PETボトルリサイクル年次報告書(2001年度版)発刊 |
2002年 |
12月 |
エコプロダクツ2002出展(以降毎年出展) |
2004年 |
4月 |
ケミカルリサイクルのボトルtoボトルが上市 |
2004年 |
10月 |
事務所移転(日本橋小伝馬町 現在の場所に) |
2006年 |
2月 |
指定法人においてPETボトルの有償入札が始まる |
2006年 |
3月 |
3R推進団体連絡会結成、自主行動計画を発表 |
2006年 |
6月 |
改正容器包装リサイクル法が成立 |
2006年 |
10月 |
市町村に対し円滑な引き渡しを求める要望書を送付 |
2008年 |
2月 |
資源有効利用促進法改正、指定PETボトルに特定調味料が追加 |
2010年 |
10月 |
PETボトル3R改善事例集を発刊 |
2011年 |
5月 |
メカニカルリサイクルのボトルtoボトルが上市 |
2011年 |
11月 |
リサイクル指標を従来の回収率からリサイクル率に定義変更 |
2013年 |
9月 |
容器包装リサイクル法2回目の見直しが始まる |
2015年 |
1月 |
財務省貿易統計に使用済みPETボトル由来くずの貿易コード新設 |
2015年 |
5月 |
PETボトル自主設計ガイドラインにボトルtoボトル対応を追加 |