 |
 |
キャップもPETにできないのでしょうか? |
 |
 |
 |
キャップの重要機能として、(1)容器の気密性保持 (2)開栓性など(消費者の使い易さ)が求められます。PETは硬い素材のため、キャップには、柔らかい素材であるPPやPEを使用しています。
ボトルとキャップの両方に硬い素材を使用すると、気密性の保持に問題が生じたり、消費者がスムーズに開け閉めすることができなくなる懸念があります。 |
 |
 |
 |
内容物によって使用するPETボトルは違うのでしょうか? |
 |
 |
 |
違います。内容物や流通、販売の事情などに見合った機能をもつPETボトルを使用します。
a. | 炭酸用PETボトル(内容物が炭酸飲料) |
| 炭酸飲料から発生するガス圧によるボトルの変形を防止するために、底に丸みをつけています。 |
b. | 耐熱用PETボトル(高温充填に使用) |
| 高温充填による変形を防止するため、ボトルネック(本体の口の部分)を結晶化し、白くしています。 |
c. | ホット対応PETボトル(ホットドリンクに使用) |
| ホット飲料の味や香りを損なわないようにガスバリア性を加えています。 |
d. | 一般的なボトル |
| a、b、cを除く用途や目的に使用します。
非炭酸飲料、常温充填、常温や冷蔵での使用に適します。 |
|