平成10年7月より一般ごみ排出を有料指定袋制に変更した際には、早朝指導で職員の他に市民ボランティアが10,200人参加し、初日にして指定ごみ袋率99%という好成績を残し、市民の意識の高さを実証しました。
また、昨年行われた『北九州博覧祭2001』では、10代から70代という幅広い年齢層で構成された環境ボランティアによりパビリオン「環境ミュージアム」が運営され、来館者数45万人以上を迎え終了しました。博覧祭終了後もここで得た知識と行動力を活かした、環境活動のリーダーとしての活動が期待されています。過去、博覧会のごみの量が一人あたり300gだったのが、今回は70gに抑えられるなどゼロエミッションを目指した成果も見られました。今後はさらに市民・事業者・大学・行政の連携を深め、「環境未来都市」づくりに向けたさらなる資源化・減量化の促進、環境教育学習の推進、環境産業の推進を目指しています。 |