5. Recycle(リサイクル)
国内向け用途別再生PETフレーク量は192千トン
国内向け用途別再生PETフレーク量Jを調査
推進協議会では、2006年度より用途別再生PETフレークの受け入れ量に関して、国内再商品化製品利用事業者にアンケート調査を実施しています。
2008年度の国内向け用途別フレークの総量は、192千トンで前年度を12千トン下回りました。指定法人の公表データと合せて表5に示します。
表5 2008年度国内用途別再生フレーク
(出所)○ 国内総量:PETボトルリサイクル推進協議会
指定法人ルート:(財)日本容器包装リサイクル協会
百トン未満を四捨五入してあるため計算値があわない場合があります。
国内での具体的製品別フレーク使用量を調査
PETボトルが、国内にて具体的に何にどれ位の量がリサイクルされているのかという疑問に答えるべく、本年度より繊維やシートといった用途からさらに具体的な製品カテゴリーに分けて調査を行いました。
シートでは、卵パック等食品用トレイが55.2千トン。繊維では、自動車関連が28.0千トン
各用途別の具体的製品例と再生PETフレークの使用量を表6に示します。
なお、表5のボトル用途4.7千トンは、全てマテリアルリサイクルによる洗剤等の非食品PETボトル用フレークであり、化学分解法によるボトルtoボトル品は0でした。
図11 2008年度PETボトルの回収/再商品化の流れ
(出所)○ 国内総量:PETボトルリサイクル推進協議会
指定法人ルート:(財)日本容器包装リサイクル協会
百トン未満を四捨五入してあるため計算値があわない場合があります。
図11 2008年度PETボトルの回収/再商品化の流れ
(出所)○ 指定PETボトル販売量、事業系ボトル回収量、国内向け回収量、国内向けフレーク量:PETボトルリサイクル推進協議会 拡大
市町村分別収集量:環境省
指定法人ルート量、指定法人ルートのリサイクル量:(財)日本容器包装リサイクル協会
輸出量、PETリサイクル量:PETボトルリサイクル推進協議会の推計値
千トン未満を四捨五入してあるため計算値があわない場合があります。
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●PETボトルリサイクル年次報告書