資料編
推進協議会では、2001年度よりアンケート調査を調査機関に委託し、事業系回収量の捕捉・集計を行ってきました。この捕捉・集計プロセス及び推進協議会の活動に対して、2002年度から第三者機関によるコメントを受けています。
事業系回収量調査についてのコメント
2006年度「事業系PETボトル回収量調査」に関する第三者のコメント
回収率の定義を改訂
推進協議会では、毎年度公表する回収率の定義をより実体に即した数値とするための見直しを進めています。今年度より第一段階として下記の算定方式に改訂しました。
これは分母・分子を経済産業省の『資源循環指標策定ガイドライン』(2002年6月)に沿った算定方式に改める改訂であり、近年増加しつつあるミネラルウォーター等輸入製品の販売量も分母に加えました。
実質的な回収率の算定に向けて残る課題としては、分子の回収量に一部キャップ・ラベルなどの異物が含まれていることや輸出量の把握が現状の統計資料では困難であることなどの問題があります。これらのテーマを踏まえつつ、より実質性の高い回収率の公表に向け、推進協議会として努力を重ねてまいります。
従 前 今 回
分 子 市町村分別収集量 + 事業系回収量 市町村分別収集量 + 事業系ボトル回収量※)
分 母 指定PETボトル用樹脂生産量 指定PETボトルの国内製品販売量 + 輸入製品販売量
※)事業系回収量から製造段階での成形ロス分が除かれています。
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●PETボトルリサイクル年次報告書