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各事業所のPETボトル
市町村のPETボトル
ラベルで作った「しおり」
2002年2月に同社は、北陸コカ・コーラボトリング(株)の飲料容器リサイクル部門として設立され、2004年6月に分社化。2006年12月に全国のコカ・コーラ12ボトラーで唯一、公益財団法人日本容器包装リサイクル協会よりPETボトルの再商品化事業者として登録されました。
工場では、周辺市町村から回収した使用済みPETボトルのほか、富山、石川、福井、長野の北陸コカ・コーラグループの各事業所から回収したものについても再資源化を行っています。
「回収されたPETボトルは常に安定した品質ではなく、若干の差異がありますが、私共はコカ・コーラというブランドに恥じないよう、日々の品質の向上に取り組んでいます。」と、藤井工場長です。
回収したPETボトルは、手選別後、乾式と湿式の2回破砕を行い、ラベルを完全に除去した後、PETフレークとして梱包されます。その後、出荷先の各メーカーで、フィルムシート、繊維、成型品等にとさまざまな分野でリサイクルされています。
どれほど気を配っても、軽量ボトルはラベルと一緒に除去され、技術的に難しい点があります。しかし、「環境に配慮した軽量ボトルが出てくるのは、時代の流れとして必然。処理設備を理由に反対するのではなく、そこは私たちの方が変わっていかなければいけない部分だと思います。」と山田社長です。
工場では、より多くの方にリサイクルについてより深く知っていただくため、随時、工場見学を実施し、興味を持っていただいています。その根底にあるのは“地域の人々とともに住みよい環境づくりをしたい”という想いです。「リサイクルについてより多くの人に知っていただきたい。それには継続的に訴えていくことが大切です。」と芳里課長。
北陸リサイクルセンターは、北陸コカ・コーラグループの一員として、社員一人ひとりが一本の容器を大切にし、資源循環型社会形成に貢献しています。
写真左より岡田氏、山本氏、芳里氏、藤井氏、山田氏
代表取締役社長 山田 裕治
取締役工場長 藤井 義光
生産管理課長 山本 幹夫
業務課長 芳里 茂
北陸コカ・コーラボトリング株式会社
広報環境部 部長代理 岡田 裕之