9 環境配慮設計

「指定PETボトルの自主設計ガイドライン」の改訂

1992年に制定された「指定PETボトルの自主設計ガイドライン」は、資源有効利用促進法などの法の制定、改正、さらにはリサイクル用途の変化に対応して常に改訂を実施してきました。推進協議会のガイドライン運用の内規には、「時代のPETボトルリサイクル推進の活動に叶うよう注意を怠らず、必要があれば文書の改訂を行う」とあります。

近年、PETボトルのリサイクルに関する技術は著しく発展しています。また、ボトルtoボトル用途の再利用が顕著に増加する中で問題点や課題が生じてきました。そこで、2022年度は技術検討委員会の中にガイドライン改訂WGを設置しガイドラインの改訂を行いました。特に、PET樹脂の再利用に関して懸念される、助剤・添加剤の取り扱いについて「付属書1」でその使用を制限しています。

付属書1の変更点(赤字

付属書1の変更点(赤字)

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