10 推進協議会の取り組み
「PETボトルリサイクル年次報告書2021」の発行に合わせ、本年も昨年同様、新型コロナウイルス感染拡大を受け経団連会館(東京都千代田区)からオンラインにて記者説明会を開催、26社26名のメディア関係者が出席。自主行動計画2020(2016年度~2020年度)5年間の総括と自主行動計画2025(2021年度~2025年度)の掲載の他、PETボトルリサイクルの現状や課題、推進協議会が掲げる「3R推進に向けた自主行動計画」の活動状況や今後の展望などについて報告を行いました。
「PETボトルリサイクル年次報告書」の記者説明会(2021年11月24日)
推進協議会は3R推進団体連絡会の八団体の一員として環境の展示会「エコプロ2021」に参加しました。23回目を迎えた本展は引き続き、「持続可能な社会の実現に向けて」をテーマに掲げ、12月8日~10日の3日間、新型コロナ感染症対策のガイドラインに則り東京ビッグサイトにて開催されました。企業や行政機関などが出展し、来場者数は3日間で延べ約5万5千人が参加。日本容器包装リサイクル協会ブースにてパネル展示し、ビジネスパーソンから中高生など幅広い層の来場者があり、展示内容について高い関心をもっていただきました。
「エコプロ2021」の模様(2021年12月8~10日)
2021年度も、広報誌「RING」を継続して発行いたしました。再生樹脂利用事業者紹介や資源循環型社会形成を目指す自治体の取り組みなど、さまざまな角度からPETボトルに関する情報を発信しています。2022年6月発行のVol.40では、「PETボトル資源循環の入口 自販機、商業施設、オフィスなど事業系中間処理の今」をテーマに、中間処理事業者などの代表者3名と推進協議会金子会長との座談会形式によるインタビュー掲載のほか、再生樹脂利用事業者紹介としてキユーピー株式会社のサステナビリティに向けた取り組み紹介、神奈川県藤沢市・埼玉県蓮田白岡衛生組合の自治体の活動などを紹介しています。
「RING」Vol.40