推進協議会の取り組み

(4)情報発信・普及啓発に向けての多様な取り組みを推進

「PETボトルリサイクル年次報告書2018」発刊にともなう記者説明会の開催

「PETボトルリサイクル年次報告書2018」の発刊に合わせ、東海大学校友会館(東京都千代田区、霞が関ビル)にて記者説明会を開催しました。PETボトルリサイクルに対する注目の高まりを背景に、昨年を上回る29社33名のメディア関係者が出席。PETボトルリサイクルの現状や課題、推進協議会が掲げる「3R推進に向けた自主行動計画」の活動状況や今後の展望などについて報告を行いました。

「PETボトルリサイクル年次報告書」の記者説明会 (2018年11月21日)

「エコプロ2018」への出展

アジアを代表する環境の総合展示会「エコプロ2018」に出展し、来場者に対して推進協議会の取り組みをアピールしました。
20回目を迎えた今回の「エコプロ」は、「SDGs時代の環境と社会、そして未来へ」をテーマに、12月6日から8日の3日間、東京ビッグサイトで開催されました。企業や行政機関・自治体、NPO、教育機関など、538社・団体が出展。3日間の来場者数は約16万人を数え、うち環境学習を目的とした子どもの参加も1万4千人を超えました。
推進協議会のブースにも、ビジネスパーソンから小中高生など幅広い層の来場者があり、展示内容について高い関心をもって受け止められました。

「エコプロ2018」の模様(2018年12月6~8日)

広報誌「RING」の発刊

2018年度も、広報誌「RING」の発刊とメールニュースの発信を継続して実施しました。「RING」では有識者へのインタビューの他、資源循環型社会形成を目指す自治体の取り組みや、再生商品化事業者、会員企業の取り組みなど、さまざまな角度からPETボトルに関する情報を発信しています。
2019年に発行のVol.37では、「PETボトルリサイクルの現状と課題」をテーマに、国立研究開発法人国立環境研究所の寺園淳氏へのインタビューを掲載するほか、佐世保市や目黒区、会員企業のキング醸造株式会社などの取り組みを紹介しています。

「RING」Vol.37(6月発刊)

ホームページの充実と啓発ツールの提供

2018年度の推進協議会のホームページへのアクセス数は2017年比で5万件プラスの84万件となりました。
推進協議会では、PETボトルリサイクルに対する社会的な関心の高まりを受け、「リサイクルによるCO2排出量削減」、「使用済みPETボトルの輸出状況」および「指定法人の再商品化実績」を新たに公開するなどホームページのさらなる充実を目指しました。
また、全国の自治体などに対する「だいすきPETボトル」などの啓発ツールの提供を通し、3R活動への啓発を行っています。

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