日本最大級の環境展示会である「エコプロ2017(環境とエネルギーの未来展)」に出展しました。2017年度は616社・団体が出展し、3日間で約16万人(前年度比約7千人減。子ども団体は130校・48団体、約1万5千人)が来場しました。推進協議会ブースにも多くの来場者があり、種々の取り組みを紹介しました。

「エコプロ2017」の模様(2017年12月7~9日)

「RING」Vol.36(6月発刊)
広報誌「RING」は2013年度から年1回の発刊となり、新たにメールニュースを年4回配信しておりますが、2017年度も継続し情報提供を行いました。
2017年度は「RING」Vol.36の発刊に向け、特別対談として東京都知事小池百合子氏に「環境先進都市・東京へ-持続可能な世界をめざして-」をテーマにインタビューを行いました。また、「資源循環型社会形成を目指して」をテーマに市町村紹介として島根県松江市、京都府京都市の取り組みを、再商品化事業者紹介として(株)エフピコを、会員企業訪問として(株)伊藤園を、再生樹脂利用事業者紹介として(株)アクティブライフを取材しました。

クイズで学ぼう!!
PETボトルリサイクル

だいすきPETボトル
小学生環境教育用に作成した啓発動画「クイズで学ぼう‼PETボトルリサイクル」が好評で、2017年6月の環境月間には、推進協議会のホームページへのアクセス数が30万件を突破し月間新記録を達成しました。また、小冊子「だいすきPETボトル」、ポスター等を全国のリサイクルプラザ等に提供しています。
2年に1度冊子で更新していた「PETボトル再利用品カタログ」をWebカタログ化し、常時更新可能としました(2017年10月17日)。
経団連会館にて、25社27名の記者が出席され、2016年度の活動に関する記者説明会を開催しました。

「PETボトルリサイクル年次報告書」の記者説明会 (2017年11月20日)
昨年に続いて市民・自治体・事業者の意見交換会をプラスチック容器包装リサイクル推進協議会の主催の下、PETボトル協議会、全国清涼飲料連合会も参画しました。開催各地の市民グループ、関係省庁・自治体、特定事業者、リサイクル事業者など多数の方々の参加をいただきました。
前半は、各自治体から「ごみ処理の現状~収集体制や分別方法」や「循環型社会に向けた取り組み」などの報告、NPO法人から「3Rの取り組み」、「市民意識実態と行動」、「環境啓発及び地域活性化や世代間交流に関する事業の活動について」などの報告、また、事業者から、「プラ容器包装・ペットボトル 3Rと環境配慮設計」ということで、プラスチック容器包装の性質、材質、機能、3Rの取り組み、容リ制度、PETボトルなどについて概要説明がありました。
後半のグループごとの分科会では、PETボトル・プラスチック製容器包装を中心に、分別排出・収集に関する問題、リデュー ス・リユース・リサイクル、容器包装リサイクル制度、環境に配慮した容器包装、環境教育や活動について、広い観点で活発な意見が交わされました。

第15回 in郡山(2017年8月25日)

第16回 in大分(2018年2月8日)