7.推進協議会の取り込み

(3)フォローアップ報告会、フォーラム、セミナーなどを共同実施

3R推進団体連絡会 自主行動計画フォローアップ報告会

3R推進団体連絡会は、2014年12月10日、経団連会館において「自主行動計画フォローアップ報告会」を開催しました。報告年度の2013年度は、2015年度を目標とした第2次自主行動計画の3年目。リデュース、リユース、リサイクルについて取り組み状況を8素材別にそれぞれ概況を説明しました。
この自主行動計画は「Ⅰ.事業者による3R推進に向けた行動計画」および「Ⅱ.」主体間の連携に資するための行動計画」の2本の柱で構成され、事業者の決意を表明しています。
2006年3月に2004年度を基準年度とする第1次自主行動計画を発表し、その後、毎年度の進行状況を、翌年の12月に公表しています。

画像:自主行動計画フォローアップ報告会(2014年12月10日)
自主行動計画フォローアップ報告会
(2014年12月10日)

容器包装3R推進フォーラム in 品川

画像:容器包装3R推進フォーラム in 川崎( 2014年2月20日)

容器包装3R推進フォーラム in 川崎
( 2014年2月20日)

3R推進団体連絡会は「第9回容器包装3R推進フォーラム」を2014年12月15日、品川区で148名の来場者を迎えて開催しました。
2014年度のフォーラムは、慶応大学細田教授の「循環社会と3R~連携共同のあり方」をテーマにした基調講演を皮切りに、品川区の取り組み、水俣市の分別収集、台湾のリサイクルシステム等の報告がありました。さらに、「国の3R政策について」と題して経済産業省 深瀬課長、環境省 庄子室長、農林水産省 内藤課長補佐から容器包装3Rに関する政策、研究成果、など関係各主体の先進的な取り組み事例についての情報共有を図りました。また4つの分科会に分かれて「分別収集処理の高度化」、「拡大生産者責任」、「回収システムの高度化」、「プラスチックリサイクルの輪の構築」をテーマにディスカッションへと続きました。
なお、この「容器包装3R推進フォーラム」は、2006年からスタート。自治体・市民・事業者などのさまざまな主体が連携して容器包装3Rを推進する場づくりを目的として開催しています。

容器包装3R連携市民セミナー

3R推進団体連絡会は3R活動推進フォーラムとの共催で「容器包装の3Rに関する市民・自治体等との意見交換会」を長野市(2014年7月25日)、松山市(11月7日)、名古屋市(2015年2月20日)、静岡市(7月28日)で開催しました。
この交流セミナーは容器包装の3R推進を目指し、今後のあり方や市民・自治体との信頼や連携の強化など、各主体との意見交換や交流を深めるために継続しており、出席者からは「他主体との意見交換で認識を新たにした」「日頃疑問に思っていることが理解できた」「機会を多く作って広くPRに努めていただきたい」などの感想をいただきました。

※3R活動推進フォーラム:(公財)廃棄物・3R研究財団内の3Rに関する研鑽・啓発、先進的事業の実施・支援、調査研究の実施・支援、国内外の情報の収集、提供などをする組織

画像:長野市( 2014年7月25日)

長野市( 2014年7月25日)

画像:松山市( 2014年11月7日)

松山市( 2014年11月7日)

画像:名古屋市( 2015年2月20日)

名古屋市( 2015年2月20日)

画像:静岡市( 2015年7月28日)

静岡市( 2015年7月28日)

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