PETボトルリサイクル推奨マークを取得した再利用品は､推進協議会が「PETボトル再利用品カタログ」を隔年発行し、掲載を希望される商品を写真入りで紹介しています。
商品は、衣料関連、家庭用品・園芸用品、布小物・バック、寝具・インテリア、文房具・事務用品、スポーツ用品、産業土木・建築資材、梱包バンド、収集容器、包装容器と多岐に亘っています。
「PETボトル再利用品カタログ」2015年度版 vol.14
2014年度には、使用済みPETボトルを原料として国内で製品化している事業者の方々に向けて、リーフレット「PETボトルリサイクル推奨マーク認定商品登録のご案内」を作成しました。
小学生の環境教育用に啓発DVD「知ってほしいペットボトルのこと」や小冊子「だいすきPETボトル」などを、全国のリサイクルプラザなどにポスターや再利用品を提供しています。
「知ってほしいペットボトルのこと」
「だいすきPETボトル」
推進協議会は年次報告書と並行し、広報誌「RING」を年１回発行しています。PETボトルリサイクル関する推進協議会ならではの情報を掲載しています。
「RING」Ｖol.33では、特集記事で神戸大学大学院経済学研究科教授の石川雅紀氏と「PETボトルリサイクルの現状と課題」について対談を行いました。また、「資源循環型社会形成を目指して」をテーマに、市町村として北海道札幌市、兵庫県神戸市の取り組みを、再商品化事業者としてＪＦＥ環境（株）川崎ペットボトルリサイクル工場、根来産業（株）三笠工場を、再生樹脂利用事業者として（株）セブン＆アイ・ホールディングスを、さらに会員企業訪問としてポッカサッポロフード＆ビバレッジ（株）群馬工場を紹介しました。
「RING」Vol.33（6月発行）
PETボトルのリサイクル推進に関して、さらに幅広く情報共有を図るため、スマートフォン利用者への対応として、TOPページと一部コンテンツについて、スマートフォン専用画面を作成いたしました。
従来のパソコン向けの発信に加え、スマートフォン向けにも情報発信を行うことで、PETボトルリサイクルの輪が広がり、さらなる循環型社会形成の一助にしていきたいと思います。
▲スマートフォン向け
TOPページ
2013年8月に配信を開始した推進協議会の「PETボトルリサイクルメールニュース RING」は、四半期ごとの配信を継続しています。
メールニュースはPETボトルリサイクル関連の情報や推進協議会の活動を「新着情報」「イベント･セミナーなどのお知らせ」「お役立ち情報」に分けて編集し、推進協議会ホームページの記事にリンクする方式を採っています。
2015年3月時点の配信先は、国・市町村、有識者、市民団体、リサイクル関係者、会員企業など各方面の希望者約1,500件です。
日本最大級の環境展示会である「エコプロダクツ2014」に出展しました。この展示会には747社・団体が出展し、開催3日間で約16万2千人（その内、子ども団体は134校・46団体、約17千人）が来場しました。推進協議会ブースにも多くの来場者があり、取り組みを紹介しました。
「エコプロダクツ2014」の模様（2014年12月11～13日）
会員会社である北海製罐株式会社主催の「CAN - ART Festival2014」に推進協議会の取り組みとして、協力出展しました。
「CAN-ART Festival 2014」の模様
（2014年10月3～5日）
霞ヶ関ビル東海大学校友会館にて、30社31名出席のもと、2013年度の活動に関する記者説明会を開催しました。
PETボトルリサイクル年次報告書」の記者説明会
（2014年11月26日）
市民・自治体・事業者の意見交換会を昨年度に続いてプラスチック容器包装リサイクル推進協議会と共催しました。開催各地の市民グループ、関係省庁・自治体、特定事業者、リサイクル事業者など多数の方々に参加いただき、PETボトル・プラスチック製容器包装を中心に容器包装3Rについて活発な意見交換を行いました。
意見交換会の様子
