6.推進協議会の取り組み

情報提供・普及に向けて多様な取り組みを推進

ホームページに英語・中国語・韓国語のコンテンツ「分別排出にご協力ください」を新設

分別ルールやリサイクルの流れをより多くのユーザーに閲覧していただくため、英語・中国語・韓国語に翻訳した「分別排出にご協力ください」をホームページに開設しています。識別表示・分別排出・分別収集・再商品化・再商品化製品利用について、日本で暮らす外国から来られた方々への理解浸透を図っていきます。
また、2011年度に実施したリニューアル後はアクセス件数が大幅アップしました。小学生を対象にしたコンテンツも好評です。今後とも充実したホームページにしていきたいと思います。

画像:PETボトルリサイクル推進協議会ホームページ

PETボトルリサイクル推進協議会ホームページ
http://www.petbottle-rec.gr.jp

PETボトル3R改善事例集

推進協議会は、PETボトルの3R(リデュース、リユース、リサイクル)活動の見える化を推進するため、会員企業の「PETボトル3R事例集」を広報しています。
今後も継続して、見本となるような「PETボトルの環境配慮設計」に注目して、事例の収集や内容の充実を図っていきます。

画像:PETボトル3R改善事例集

PETボトル3R改善事例集

台湾・中国PETボトルリサイクル技術調査

第7回中国リサイクルポリエステル国際会議に出席するとともに、台湾・中国のリサイクル工場を訪問しました。台湾では遠東新世紀社がBtoB向けを中心にメカニカルリサイクル再生PETを製造開始していました。一方、中国ではBtoBの拡大は見られず、ギリシャユーロ危機による価格的影響はあるものの繊維へのリサイクルが引き続き主流でした。

画像:台湾・中国PETボトルリサイクル調査(2011年9月18~24日)

台湾・中国PETボトルリサイクル調査(2011年9月18~24日)

PET OUTLOOK 2012(タイ・バンコク)発表

2011年12月にタイ・バンコクで開催されたPET OUTLOOK2012において、日本のPETボトルリサイクルシステム(容器包装リサイクル法と自主行動計画)の有効性について発表しました。洪水から間もない時期でしたが多くの参加者があり、特にリサイクルシステムが十分整備されていないアジア諸国に強い印象を与えることができました。
なお、これは2011年3月28日開催の中央環境審議会小委員会における田中委員長の「日本のリサイクルシステムを世界に発信すべし」という示唆に基づき実施したものです。

画像:PET OUTLOOK 2012での発表(2011年12月6、7日)

PET OUTLOOK 2012での発表(2011年12月6、7日)

欧州PETボトルリサイクル技術調査団

チューリッヒで開催されたPolyester & PET Chain 2012にて、日本のリサイクル状況について発表を行うとともに、大型のソーティングセンター、メカニカルリサイクルの設備メーカーおよびその設備を導入した会社を訪問しました。ソーティングセンターの課題や日本に導入した際の問題点、最新のメカニカルリサイクル設備情報などを収集しました。

画像:Polyester & PET Chain 2012での発表(2012年2月16日)

Polyester & PET Chain 2012での発表(2012年2月16日)

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