7.3R推進団体連絡会としての取り組み

フォローアップ報告会、フォーラム、セミナー等を共同実施

自主行動計画フォローアップ報告の実施および第2次自主行動計画の発表

3R推進団体連絡会(以下連絡会)は、2006年3月末に3R自主行動計画を公表し、同年4月より3R自主行動および主体間の連携に資する取り組みを推進してきました。
連絡会は、前年に引き続き2010年12月15日経団連会館にて、2010年度の自主行動計画フォローアップ報告会を、報道関係者を招いて開催しました。

画像:2010年度 フォローアップ報告会

2010年度 フォローアップ報告会

また、2010年は第1次自主行動計画の最終年度となることから、連絡会は、年度末に当たる2011年3月28日、環境省「中央環境審議会廃棄物・リサイクル部会 容器包装の3R推進に関する小委員会」 において、2011年度から2015年度までの次期5年間の第2次自主行動計画を発表しました。

容器包装3R推進フォーラムinさいたまを開催

2010年10月25・26日、さいたま市にて「よりよい容器包装リサイクル制度を目指して」をテーマとするフォーラムを開催し、参加者数178名を得て盛況でした。

画像:2010年度 フォーラムinさいたま

2010年度 フォーラムinさいたま

容器包装3R連携市民セミナーin名古屋を開催

2011年2月5日、名古屋市にて「市民と語り合う、一歩進んだ消費行動」をテーマにセミナーを開催し、154名の来場者を得て、熱心な意見交換が行われました。

画像:2010年度 セミナーin名古屋

2010年度 セミナーin名古屋

3R制度研究会の実施

3R推進団体連絡会では、よりよい3R制度とは何かを討論する場として3R制度研究会を立ち上げ、多くのステークホルダーの参加を得て、「望ましい役割分担と?」そして「あるべき再商品化手法」をテーマにした計4回の研究会を実施しました。

画像:2010年11月 3R制度研究会

2010年11月 3R制度研究会

3Rリーダー交流会を開催

消費者と事業者の連携の基礎づくりのために、消費者代表10名、事業者8名による交流会を実施しています。
2007年度は、課題認識の共有化を図りました。
2008年度は、容器包装の機能と生活者の感覚、そして、生活者が必要とする情報についての協議を進めました。
2009年度は、“さまざまな立場の市民”にとって必要と考えられる情報の提供ツールについて具体的に検討を行い、3R行動につながる小冊子「リサイクルの基本」を完成しました。
市町村の方々からは好評を持って迎えられましたので、2010年度は、これの普及となお一層の使い勝手の良さについて改善を図る検討を行いました。

ACジャパン支援による啓発活動

─普段ごみ問題にあまり関心を持っていない層にも届く─

事業者団体ならではの効果的な普及活動として、2008年から3年間にわたってACジャパンの支援事業による3R推進広告を展開いたしました。
2008年は“なくなるといいな「ごみ」ということば”、2009年は環境省等が主催する「第13回環境コミュニケーション大賞」でテレビ環境CM部門優秀賞を受賞した“リサイクルのゆ”、そして、最終年度となりました2010年の“正しく分けて、ちょっとだけバイバイ”です。

画像:AC支援広告

AC支援広告

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