推進協議会単独の取り組み
海外のリサイクル団体との協力事例
推進協議会では、海外のリサイクル推進団体との交流も積極的に進めています。
韓国「PET瓶再活用協会」との交流
2006年12月18日には、韓国より「PET瓶再活用協会」の一行7名が来日しました。
こられた方々の所属や専門はリサイクルで、特に最近の日本の法律や実情を知りたいという希望があったので、推進協議会の会議室でPETボトルリサイクルの現状を説明し、さいたま市の東部リサイクルセンターを紹介しました。非常に熱心に意見交換を行いました。
ロシアからの交流団を迎えて意見を交換
2007年2月20日には、ロシアより20名の交流団を迎えました。
一行の来日目的はPETボトルリサイクルの実情把握でした。日本のPETボトルリサイクルシステムについて説明し、分別の仕方や再商品化技術、再利用品などに興味を持たれたようで、非常に好評でした。
ロシアの交流団との意見交換会の開催
欧州へ技術調査団を派遣
推進協議会より欧州技術調査団を2007年3月11〜25日に派遣し、「リターナブルPETボトルの実態」、「先進事例としてのスイスの高度なリサイクル状況」、「自動回収機やリサイクル技術」、「ミルク用PETボトル視察」などを主目的として、欧州5カ国(ベルギー、ドイツ、フランス、スイス、イギリス)の研究所、団体、企業などを訪問し調査しました。
ベルギーの研究所(ILSI)との意見交換会
ドイツの企業(SCHÖNWALD)との意見交換会
日本のPETボトルのリサイクルシステムは、世界の様々な国で注目され、東南アジア各国からも興味を持たれています。資源の国際循環がますます盛んになっている現在、推進協議会では今後も積極的に交流を進めていきます。
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●PETボトルリサイクル年次報告書