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推進協議会は1993年、右記の活動を実施していくことを目的に設立されました。PETボトルを利用する中身メーカー4団体と容器及び樹脂メーカーの団体であるPETボトル協議会の計5団体で構成されています。 これらの活動を円滑に進めるため、右図のように各種委員会を設置するなどして、現状に即した検討・対応を行っています。 |
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PETボトルリサイクル推進協議会の主な活動 |
1. |
PETボトルのリサイクル事業の推進 |
2. |
PETボトルのリサイクルを推進するため、消費者も含めた幅広い広報活動
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3. |
市町村の分別収集への協力 |
推進協議会は、現行容器包装リサイクル法のもと、さらなる循環型社会形成に向けて「2014年度PETボトル回収率80%以上」とした長期目標を設定いたしました。 今後は、下記の施策・活動計画に沿って目標達成を目指していきます。 |
現行容リ法のスキームにおける市町村の役割分担の遵守と市町村分別収集量の捕捉充実を要請していきます。また、指定法人ルートでの処理を促進していきます。 |
(1) |
主務省庁による、市町村独自処理量の精査の要請 |
(2) |
使用済みPETボトルの市町村独自処理輸出に関する環境省の通知を広報誌『RING』に掲載し、適切な独自処理への啓発 |
既に実質的な回収率は約75%と推定されるPETボトル回収率について、関係省庁及び事業系の再商品化事業者・排出事業者・輸出事業者等の理解と協力を得て精査を促進していきます。 |
(1) |
広報誌・利用品カタログを提供など、PETボトルリサイクルに関する情報交換を通じて、回収率80%以上の目標達成に向けての事業系回収量精査への理解と協力の促進 |
(2) |
目標達成のため、使用済みPETボトルの国内外での輸出入量を精査し、関係省庁に輸出品目HSコード設定を要請 |
展示会の充実、環境学習の支援等を通じて分別排出・分別収集の啓発活動を積極的に行い、消費者・市町村の資源化への理解と協力の向上を促進していきます。 |
(1) |
展示会への積極的参加とともに、回収率80%以上の目標設定を前面に出してのPR |
(2) |
広報誌(『年次報告書』・『だいすきPETボトル』・『RING』)を通じた回収率80%以上の目標設定のPR |
(3) |
スチール缶、アルミ缶、PETボトル3団体共同でのキャップ排出方法のPR |
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