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Section6 ボトルtoボトル

Section6 ボトルtoボトル
Q6-1

ボトルtoボトル(BtoB)とは何?

A:

食品用として使用したPETボトルをリサイクルして再び食品用PETボトルとして使用する循環型リサイクルシステムのことをボトルtoボトルと呼びます。(ただし、再使用する、いわゆるリターナブルPETボトルは含みません)。
再商品化に当たっては安全衛生性だけでなく、利用者(メーカー、消費者)が安心して使用できることが前提です。

詳細は もっと詳しく知る>ボトルtoボトル 参照
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Q6-2

ボトルtoボトルで再生したPETボトルは繰り返し再生できるのですか?

A:

何度でも繰り返し再生することが出来ます。通常のマテリアルリサイクルの技術では異物の完全除去をおこなうことは困難です。リターナブルPETボトルも傷付きや臭いの吸着があり、繰り返し使用には限界があります。ボトルtoボトルは異物の完全除去を行い、元のPETボトルに遜色のない安全なボトルとして再生する方式です。従って、ボトルtoボトルは高度な循環型リサイクルと位置づけることができます。

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Q6-3

具体的にはどのような工程を経て新しいボトルになるのですか?

A:

日本で実用化されているボトルtoボトルにはケミカルリサイクル(化学的再生法)とメカニカルリサイクル(物理的再生法)があります。
どちらも使用済みPETボトルから再生フレークをつくります。その上で、ケミカルリサイクル(化学的再生法)は化学分解により中間原料に戻した上で再重合し新たなPET樹脂をつくり、メカニカルリサイクル(物理的再生法)は高洗浄による異物の除去や高温下での除染などの物理的処理を経て再生ペレット化します。
最終的にプリフォームからPETボトルをつくる工程は通常のPETボトルの製造工程と変わりません。

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Q6-4

ケミカルリサイクル(化学的再生法)とは何?

A:

回収された使用済みPETボトルを選別、粉砕、洗浄して異物を取り除いた後に、解重合を行うことによりPET樹脂の原料または中間原料まで分解、精製したものを重合して新たなPET樹脂とするものです。

詳細は もっと詳しく知る>ボトルtoボトル>ケミカルリサイクル(化学的再生法) 参照
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Q6-5

メカニカルリサイクル(物理的再生法)とは何?

A:

メカニカルリサイクルは、回収された使用済みPETボトルを選別、粉砕、洗浄して表面の汚れ、異物を十分に取り除いた後に高温下で処理して、樹脂内部に留まっている汚染物質を揮発させ除染を行ない、更にボトル成形やリサイクル工程中に低下した分子量をボトル成形に適したレベルに回復する手法です。

詳細は もっと詳しく知る>ボトルtoボトル>メカニカルリサイクル(物理的再生法) 参照
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Q6-6

ボトルtoボトルはいつ始まったのですか?

A:

ケミカルリサイクル(化学的再生法)によるボトルtoボトルは日本で始まった再生法で、2004年3月に内閣府食品安全委員会にて帝人ファイバー(株)の化学分解法について再生PET樹脂の食品に直接接する用途への使用が認められました。同年9月には(株)ペットリバース(現ペットリファインテクノロジー(株))のアイエス法についても、内閣府食品安全委員会にて同様の承認が得られています。
メカニカルリサイクル(物理的再生法)によるボトルtoボトルは海外で始まった再生法で、既に欧米では飲料食品用途に再生する装置・工程を米国FDA(食品医薬品局)等による安全衛生性の承認を受けています。国内では2011年にサントリーグループが協栄産業(株)と共同で初めてシステムを構築しました。

ペットリファインテクノロジー株式会社取材記事
サントリーグループ取材記事
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Q6-7

ボトルtoボトルはどの様に環境に貢献できるのですか?

A:

ボトルtoボトルは、天然資源を採掘する必要がないことで省資源に貢献しています。

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Q6-8

食品用容器包装における再生プラスチック材料の使用に関する国のガイドラインはありますか?

A:

2012年4月27日付にて、厚生労働省より「食品用器具及び容器包装における再生プラスチック材料の使用に関する指針(ガイドライン)について」が通知されました。米国FDA(食品医薬品局)の安全性を受けたメカニカルリサイクル(物理的再生法)のシステムが世界各国で稼動しており、日本でも2011年度にBtoBの同システムが導入され、国の指針づくりが急務となっていました。これにより、日本における安全性認定の仕組みが整いました。

厚生労働省のガイドラインは 法律・ガイドライン>関連資料・文書など 参照
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