公益財団法人日本容器包装リサイクル協会(以下、指定法人)ルートでは、再商品化の入札は再商品化事業者が指定法人から費用を貰って再商品化を受託する方式(いわゆる逆有償入札)が基本です。ところが、使用済みPETボトルが市場で高値取り引きされる様になったことから、2006年度より、指定法人ルートにおいても、再商品化事業者が指定法人に代金を支払って再商品化受託する方式(いわゆる有償入札)を認めることになりました。
通常の逆有償入札で再商品化がおこなわれる場合は、従来通り市町村は分別基準適合物を指定法人に無償引き渡しをおこないますが、有償入札で再商品化がおこなわれる場合は、再商品化事業者が指定法人に支払った代金は、分別基準適合物を指定法人ルートに引き渡した市町村に還元されます。 |